2019年07月19日

Aelu 営業日時

以前の記事を再度投稿します。

【営業日時】
日曜、月曜、水曜
12時から20時まで
※猫の体調をみて途中小休止を頂くこともあります。


♡電話予約優先 08052935374
♡店内靴下履き お忘れの場合は200円で販売
♡カード払い不可

30分600円 その後15分ごと200円加算
幼児、小学生半額ですが、保護者の方同伴のこと


訳あり猫さんもいるため、ゆったり優しくふれあい、お過ごしください。







保護猫カフェ

…って一言で言っても皆さまに伝わってるか心配です。

☆みなしご猫の捕獲、保護、飼育
☆施設(カフェ)にて猫たちと触れ合って頂きます
☆気に入った子がいれば、書類、簡単な面接、お宅訪問、トライアルを経て譲渡致します。

費用は、それまでに掛かった医療費
・ワクチン
・虫駆除
・エイズ、白血病検査
・月齢をみて避妊去勢
・年一回の健康診断
+今後の保護猫飼育寄付として5000円を加算したものが必要となります。

3から5万ほどになります。


譲渡条件として以下の方々にはお譲りできません。
・60歳以上単身の方
・留守時間の長い方
・室内飼育を約束できない方
・ご家族にペット反対者がいる方
・譲渡元へ半年〜年一回のコンタクトを取れない方

などを始め、猫のためにならないと判断した際は譲渡し兼ねますので予めご了承ください。


トライアルでは飼育セットのない方には貸し出しますのでお申し出下さい。
トライアル費用3000円〜 基本1週間



猫施設をカフェにする理由…

一般的な譲渡会ではケージに入った猫を外から見るだけで、触れ合えてもお互いが緊張の中にあり本来の姿を見ていただく事が難しいです。
一生お世話をしていくペット、家族をそのような短時間で判断するのはとても安易過ぎるとおもいます。
カフェ併用にすることで、自然な猫の姿、個性、魅力を。また反対に困った行動や環境を十分に整える必要がある大切さに触れて頂き今後15から20年生きる猫に対して楽しみと覚悟を持って引き取って頂きたいです。
猫は可愛いです。でもぬいぐるみではありません、命です。
喜怒哀楽があります、病気もします、人や猫同士の相性もあります。
じっくり時間をかけるのが当たり前なことと念頭に置いた上で猫と触れ合い、かけがえのない家族として迎えてやってください。

また現実問題、複数等の猫を飼育しながらの経営はとてもシビアな事です。入店料やカフェでの売り上げは全て猫の飼育のために充てさせて頂きます。

資金・備品など寄付してくださる方、お店の設営に尽力下さっている方、アドバイスを下さる犬猫ボランティアの方、起業サポートのオカビズさん、アニモさんや食品関連で見守ってくださる保健所の方々…。

数えきれない方々のサポートの上にお店が成り立っています。
それに応えるためにも猫たちと、お店と繋がってくださった方に誠意を持って接して行きたいです。


  


Posted by 美猫 at 10:36

2019年07月19日

乙な記事 読んでね

https://netallica.yahoo.co.jp/news/20190719-87417619-otakuma


野良から家猫へ
祝 巣立ち? 巣入り?
良かったね猫くん。


  


Posted by 美猫 at 10:30

2019年07月19日

救えなかった命

3年ほど前、運転中に目の前で仔猫が対向車に跳ねられました。
跳ねられた後、鳥のように手足をバタつかせ道路を這う姿。
はじめは猫とは分からない異様な光景でした。
すぐに車を停めて救助しましたが間も無く亡くなりました。
骨盤から脚にかけて傷付いていたので助かったとしてもその後の苦しみもあったでしょう。



またとある日、なぜか岡崎大橋の一番上がったところに仔猫が。
すぐに橋のたもとに車を停め歩道を戻ったけど、時既に遅し。轢かれていました。

あとちょっと早ければ…悔いても悔やみきれません。
死骸を見ると轢かれたショックでウンチを漏らしていました。
よく見るとその中にはカナブンが消化されずに残っていました。
外ではこんなものしかないんですよね、子猫では消化も難しいでしょう。
本能的にタンパク源を必要として獲ったものと思いますがそれを想像するととてつもなく悲しくなりました。
ごめんねという事しかできなくてそれもまた悲しかったです。

それぞれ動物霊園で弔ってもらいましたが、これまで何体運んだか分かりません。


車が悪いわけでも猫が悪いわけでもない。
なんで、外に猫がいるんだろう。
そこが問題なんです。
飢え、渇き、病気、虐待、交通事故。
生き地獄の中必死で生き延びようとする猫たち。
この子を捨てたのは誰? この子のお母さんを捨てたのは誰?そのまたお母さんを捨てたのは?

公園や河川敷なんかに捨てても生きていけるわけない。
人に拾われて幸せになって…って全ての猫がそうなれるわけじゃない。
ただ生きてればいいんじゃないんです、幸せに生きていなければだめなんです。


あ〜、ここで叫んでもどこまで届くだろうか。
猫の命は帰ってこないし、やり直しもきかない。
虚しいな。

うちの店を利用される方の中にも悲しい経験をされている方が時折みえます。
ご自分の猫であったり野良猫であったり。
救えなかった命は帰らないけど、その経験や状況を周りに話す事でも猫助けになります。

変えていかなければならないのは国の制度だと言う人もいますが罰則で猫を捨てない事…それってかなり幼稚な考えですよね。
それでももし国の制度を変えようと声をあげるなら愛玩動物を軽視しないために飼育資格の導入を希望します。
犬の殺処分が減っているのは登録制で管理されているからです。
猫は難しい? いや、捨てて増えるから難しいものになってしまったんです。

だから猫を飼う前の段階が大切なんです。
(最近はマイクロチップを推奨していますが義務ではありません。)


というか、こんなこと規制しないと命を大切にできないのかなと単に不思議で仕方ありません。

飼育費用の負担、アレルギー持ちの家族、転勤…
万一飼えなくなっても反対に飼いたいという人も世の中にいます。
ボランティア、動物病院、ネットなど駆使して探してみて下さい。
どうか捨てないで、それは物ではなく命ですよ。

保護猫カフェAeluでも里親探しに協力します。
保護数には限度があるのでまずはチラシやブログで呼びかけさせてください。

終生飼育、避妊去勢、猫を捨てない
個人の方が守らないとボランティアがどれだけ動いても追いつきません。


先日ボランティア仲間がお世話する通い猫が交通事故にあって亡くなりました。
それを受けて猫を捨てない、野良を作らない事を皆さんに考えてもらいたいです。



あの時救えなかった子たちも渡ったはず。
虹の橋のお話です。








  


Posted by 美猫 at 10:23